実習生とたくさん遊んでいる子ども達です。
一緒にいろいろなものをつくったり、お手紙をかいて渡したり、鬼ごっこに誘ったりと自分からかかわろうとする姿が見られます。
一緒に遊ぶことで、実習の先生のことも信頼し、安心できる先生だと感じているようです。
また、自分のクラスの先生だけでなく、いろいろなクラスの実習の先生ともかかわっています。
実習生も、たくさんの子ども達とかかわり、子ども一人一人のことを知ることで、それぞれに合った援助を探ろうとしています。
昨日と今日は、実習生が1日担任として保育を行いました。
担任としてどう子ども達と接するべきか、今はどう動くべきかなど、様々なことを考えながら実習に臨み、自ら反省すべき点を見つけていました。
実習生の反省や、どうすべきか悩んだことなどを共有し、改善点を考える時間は、職員としても勉強になる時間になりました。
一緒に学んできた実習生と過ごせるのもあと1日になりました。
最終日である月曜日は晴れの予報なので、子ども達も実習生とめいっぱい遊べることを楽しみにしていると思います。
制作あそびでは、ダイナミックなものをつくっています。
ティッシュの箱と丸めて棒状にした新聞紙を使って、掃除機をつくりました。
2台使ってパワフルにお掃除ごっこをしているお友達もいます。
丸めて棒状にした新聞紙を使って、長い剣をつくったお友達もいました。
天井に届くようにしたかったようですが、途中で曲がってしまい、どうするのかと見守っていると、「曲がる剣だよ!」と言って曲がることを楽しんで遊びに取り入れていました。
カラー積み木では、迷路の中にシーソーのような動きをする仕組みを取り入れたり、渡りにくい並べ方にしたりしてアスレチックごっこをしていました。
両手を広げてバランスをとったり、手をついて慎重に渡ったりと、工夫しながらアスレチックに挑戦しています。
高く積みすぎていることもあるので、安全に気を付けながら見守っているところです。
虫や遊びを通して、年下のお友達に優しくしている年長さんや年中さんの姿も見られます。
バディさん同士でなくても、虫を探していると聞くと「ぼく見つけるの得意だよ。早く見つけられるよ」と言って虫捕りをし、探していた年下のお友達に渡しています。
固定遊具や他の遊びでも、年下のお友達が登るまで待っていたり、優しく仲間に入れたりしています。
昨日今日と大雨の予報で、一時警報が出たこともありました。
週末も雨が残るようなので、ご家庭でも気を付けてお過ごしください。
また来週も元気に遊びましょうね。
(荒武)