年長さんが、今年度最後の集団活動で「雛人形づくり」をしました。
遊戯室に飾ってあるひな壇を見ながら、まずはひなまつりの歌を歌いました。
おだいりさまとおひなさまを好きな色の色紙で折ったり、ぼうしやかんむり、扇やえぼしを貼ったりして子ども達それぞれの雛人形ができあがりました。
1人1人に今日の活動の感想を聞くと、「最後の集団活動、とても楽しかった」「最後でとても寂しいです」という感想をたくさん聞くことができました。
年少さんや年中さんでも雛人形づくりをしています。
つくっている様子を覗きに行くと、「こんな顔にしたよ!」とうれしそうに見せてくれました。
吊るし飾りだったり、置き飾りだったりと、さまざまな雛人形になっていて、保育室を華やかに彩っています。
園庭の築山に土を増やしました。
その土が山の上で固まりきらず、塊になって落ちていることに気付いた子ども達。
どこに持っていくのか見守っていると、砂ふるいを使って、「サラサラ砂をつくってるんだよ!」「固くて削れない」と言いながら一生懸命すりおろしていました。
少しずつ削れていく塊を根気よくすりおろし、完成したサラサラ砂は、砂山の仕上げに振りかけたり、泥団子の仕上げに使ったりと、思い思いの使い方をして楽しんでいました。
また、築山の土や、雨あがりの水たまりで泥まみれになって遊んでいる姿も見られました。
全身で自然とかかわっている子ども達です。
お洗濯は少し大変になりますが、土や砂、水の感触を目一杯楽しむ幼児期ならではの遊びを通して、自然に対する興味や関心を育てていくことができるのではないかと思います。
年少さんでは、アイドルショーが流行っています。
アイテムを持ったり、身に付けたりして踊り、かっこいい決めポーズを何度も見せてくれます。
お友達とは異なった、自分なりのいろいろなダンスやポーズを考えて表現しています。
今週は春のようなぽかぽか陽気の中で元気に遊びましたが、来週はまた冬の気温に戻るようです。
今年度の登園日は、残りあと十数日です。
最後まで楽しく遊べるように、元気に登園してきてくださいね!
(佐藤・荒武)