年長児コミュニケーションスキル活動「もくせいの時間」の合同学習を、附属小学校の５年生と一緒に行いました。
今回のもくせいの時間では、小学校の体育館に行き、今までに学習したスキルを使いながら５年生と一緒に紙ずもうづくりをして遊びます。
まず、つくり方の説明を「上手な話の聞き方」のスキルを使って聞きます。
そして画用紙に印刷されたおすもうさんを切ったり色を塗ったりしていくのですが、幼稚園生はハサミを持って来ていないので「道具の借り方」のスキルを使って5年生に貸してもらいます。
切るのが難しい時や、使いたい道具が遠くにある時には、「やさしい頼み方」のスキルを使ってお願いをします。
みんな上手にスキルを使いながらつくることができていました！
おすもうさんが完成したら、５年生の用意してくれた土俵で対戦して遊びました。
幼稚園生が相手だから！と負けてくれたり、もう１回していいよ！と譲ってくれたりする５年生のやさしい姿が見られました。
普段の園生活では年長さんとしてお世話を頑張っている子どもたちですが、今日はお兄さんお姉さんに優しくしてもらって甘えていました。
４月からは、今日いっしょに過ごした５年生がバディさんとしてついてくれます。
とっても頼もしいですね☆
また、幼稚園の遊戯室で年少・年中向けの交通教室がありました。
まず、宮崎北地区交通安全協会の方から、安全に道路を歩いたり、遊んだりするためのお話を聞きました。
チャイルドシートとシートベルトを使っているときと使っていない時の安全性の違いについても、ぬいぐるみを使って分かりやすくお話ししていただきました。
もしもの時のために、しっかりシートベルトをしましょうね。
そして、保護者の方と一緒に、横断歩道の模型を使って実際に渡ってみる練習をしました。
幼稚園には駐車場があったり、道路を歩いて公園に行ったりすることもあるので、安全に注意してすごしましょうね。
（荒武）
