宮崎大学教育学部附属幼稚園

宮崎大学教育学部附属幼稚園の日々をおしらせしています♪

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小学校に行きました

年長さんが、交流活動と給食試食会で附属小学校に行きました。
火曜日に交流活動、水曜日に給食試食会と、2日連続で小学校に行くことを子ども達はとても楽しみにしていました。

交流活動「おもちゃランドへようこそ」では、附属小学校の2年生がいろいろなお店を準備しておもてなししてくれました。
風の力や磁石の力など、いろいろな力を利用したおもちゃで遊び、遊び終わったら景品として小学生が折った折り紙やモールなどの作品をくれました。
風で動く車で競争するお店や、磁石を使った魚釣り屋さん、ゴムの力を使った射的屋さんと、たくさんの面白いお店がありました。
2年生はとてもやさしく遊び方を教えてくれて、子ども達は口々に「楽しかった!」「また来たい!」と言っていました。

水曜日は、給食をいただく前に、教頭先生が小学校を案内してくださいました。
1年生から6年生の教室や、家庭科室、理科室、図書室、校長先生のお部屋など、たくさんのお部屋がありました。
子ども達は、どのお部屋も興味深そうに見ていました。
図書室では、どんな本があるか探検してもいいと言っていただいたので、タイトルを見ながら、小学生になったら読みたい本を探しました。

給食試食会では、ハヤシライスとマカロニサラダ、デザートのりんごゼリーをいただきました。
初めての給食をわくわくしながら待っていた子ども達。
食缶に残っていたお代わりも全部モリモリ食べて、給食の先生を驚かせていました。
この日は、6年生が配膳や片付けをしてくれて、お昼休みの時間もやさしく手伝ってくれました。
小学生のお兄さんお姉さんも、小学校の先生も、みんなやさしくいろいろなことを教えてくれたり、手伝ってくれたりしましたね。
温かく迎えてくださり、ありがとうございました。

好きな遊びでは、寒くなってきたからか指編みをしたり、あやとりをしたりと毛糸に触れている姿が見られます。

初めての指編みでマフラーをつくりました。
先生と一緒に頑張って編んだマフラーは、とても温かそうですね。
また、異年齢のお友達とかかわっている姿も見られます。

年中さんと年長さんで、砂山を掘ってトンネルをつくりました。
大きな山だったので、トンネルがつながるまでたくさん掘りましたが、励ましたり、「もうすぐ真ん中が開くよ!」と声を掛け合ったりしながら開通させました。
1つの山に何本もトンネルをつくって、とても楽しかったですね。

年長さんが、自分でつくったピタゴラ装置を、年少さんに「やってみる?」と勧めていました。
年少さんはうれしそうにドングリやペットボトルキャップを転がしていました。
ピタゴラ装置は、傾きをどうしようか考えたり、道からドングリなどが飛び出してしまうのを止めるためのストッパーをつけたりと工夫しながらつくっていました。
そうやって頑張ってつくったピタゴラ装置をいろいろなお友達が楽しんで遊ぶ姿を、年長さんはうれしそうに見ながら遊び方を教えていました。

年長さんは来週もお出掛けがあり、年中さんや年少さんももうすぐ動物園への園外保育があります。
どの行事にも元気に参加できるように、よく眠って、たくさん食べて、丈夫な身体をつくりましょうね!
(荒武)

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